2018.11.10ブログ
書をエンターテイメントへ!和書衣の舞台裏
こんにちは!
上平泰雅です。
書をエンターテイメントへ!!
なんだかわくわくする言葉だと思いませんか?
そんな思いをもって、企画・実施を行った
イベント「和書衣(わっしょい)」について、
まずは、制作秘話をここでは書きたいと思います(^^)
<和書衣(わっしょい)実施概要>
・日時:2018年9月16日(日)
・場所:国立文楽劇場(大阪)
・出演者:<書道家>上平 梅径・清逕・泰雅・桃凜・鈴木 暁昇・北原 美麗・岡本 翠華・狩谷 申
<音楽>三味線:市川 聖山 能管:野中 久美子 和太鼓:松下 建命
フィドル:大森 ヒデノリ シンセサイザー:石川 麻奈
<語り>花むら てん
<舞踊>ごん乃 ゆい
<芝居>森下 稜稀・堀上 なおや・梶本 夏希・中村 祐也・浅野 扶三加・桜 音
角屋 博美・藤井 ちいこ
<監督>豊田 博臣
・スタッフ:田中 虹舟・藤田渓春・大利一真・山本優里・大野詩織・石田 瞳・上平 大翔・
原 愛実・谷田 紗緒梨・爲金 奈々加・三崎 裕季・鶴岡 萌南・畑井 日向子・大石 陽菜・
難波 穂乃香・藤川 彩花・山本 奈那
・共催:青霄書法会 松竹芸能(株)
・協賛:佐々木酒造(株)・舞妓体験STUDIO夢工房・(株)アソシエーション・協和貿易(株)・
(株)祥石堂
・後援:(一社)日本文化芸術普及協会・(一社)日本のチカラ認定協会
まず、大前提にはなりますが・・・
せっかくパフォーマンスをするなら
「見てくださっている皆さんに楽しんでもらえなければ意味がない!」
そう考えています。
とはいえ・・・書道パフォーマンス一つだけでは、
時間も短く、書道にもともと興味のある方以外になかなか興味を
持ってもらえない・・・。
そういった観点から、我々の行うパフォーマンスは
他分野のプロとのコラボレーションをしながら、書のパフォーマンスを
行ってきました。
今まで、三味線・和太鼓・能管などの和楽器から、
シンセサイザー・ピアノ・ギター・二胡・ヴァイオリン・フィドルなど・・・
数多くのミュージシャンとのコラボレーションや、
時には居合道、マジシャンとのコラボレーションを行うなど
多岐にわたり行ってきました。
そのような経験を重ねていくなか、梅径は常に考えていました。
「海外でも公演ができるような舞台を作りたい」
「書道がメインになるイベントをつくりたい」
「普通のことをしていても面白くない」
その夢の第一歩が、今回の舞台「和書衣(わっしょい)」になります。
書道会には、会派と呼ばれる派閥があるのですが、
「そんなもの取っ払ってしまえ!」
ということで、会派を超えた異色のコラボレーション。
さらには、音楽に芝居まで。
従来の書道の考え方では、
作りえないイベント企画が始まったのです。
舞台の脚本から、稽古の方法、
さらには舞台装置をどう使うのかなど、
すべてが初めてのことの連続で
苦しくもあり、楽しくもあり、
思い返すとあっという間の時間でした。
私自身はというと、青霄書法会副代表として、
梅径の息子としてできることをとにかく
懸命に取り組みました。
、
豊田監督が制作してくださった脚本「新説 竹取物語」に合わせて、
書道用の脚本・構成を作成したり、
全員のスケジュール関係の調整や稽古場所の確保、
関係者への連絡、フライヤー作成など、
裏方でできることを大方経験させて頂きました。
何から何まで行うことになり、
最初は本当にどうなることかと思いましたが、
「やるしかない。」という環境に置かれることの
重要性を改めて感じることができました。
この経験は私にとっての一生の財産になったと感じています。
本来であれば、こんな大役を任せて頂けるような
立場ではない私に、機会を与えてくださった皆様に
大変感謝しております。
ひとりの演者としての出演であれば、
きっと点でしか見えていなかったこのイベントも
線で見ることができ、全体感を把握しながら
できたので、公演終了後の達成感は計り知れないものでした!!
さて、そんな和書衣(わっしょい)の
舞台本番編に関しては、別記事にて掲載したいと
思いますので、ぜひ、閲覧くださいませ。
文責 上平泰雅
上平泰雅です。
書をエンターテイメントへ!!
なんだかわくわくする言葉だと思いませんか?
そんな思いをもって、企画・実施を行った
イベント「和書衣(わっしょい)」について、
まずは、制作秘話をここでは書きたいと思います(^^)
<和書衣(わっしょい)実施概要>
・日時:2018年9月16日(日)
・場所:国立文楽劇場(大阪)
・出演者:<書道家>上平 梅径・清逕・泰雅・桃凜・鈴木 暁昇・北原 美麗・岡本 翠華・狩谷 申
<音楽>三味線:市川 聖山 能管:野中 久美子 和太鼓:松下 建命
フィドル:大森 ヒデノリ シンセサイザー:石川 麻奈
<語り>花むら てん
<舞踊>ごん乃 ゆい
<芝居>森下 稜稀・堀上 なおや・梶本 夏希・中村 祐也・浅野 扶三加・桜 音
角屋 博美・藤井 ちいこ
<監督>豊田 博臣
・スタッフ:田中 虹舟・藤田渓春・大利一真・山本優里・大野詩織・石田 瞳・上平 大翔・
原 愛実・谷田 紗緒梨・爲金 奈々加・三崎 裕季・鶴岡 萌南・畑井 日向子・大石 陽菜・
難波 穂乃香・藤川 彩花・山本 奈那
・共催:青霄書法会 松竹芸能(株)
・協賛:佐々木酒造(株)・舞妓体験STUDIO夢工房・(株)アソシエーション・協和貿易(株)・
(株)祥石堂
・後援:(一社)日本文化芸術普及協会・(一社)日本のチカラ認定協会
まず、大前提にはなりますが・・・
せっかくパフォーマンスをするなら
「見てくださっている皆さんに楽しんでもらえなければ意味がない!」
そう考えています。
とはいえ・・・書道パフォーマンス一つだけでは、
時間も短く、書道にもともと興味のある方以外になかなか興味を
持ってもらえない・・・。
そういった観点から、我々の行うパフォーマンスは
他分野のプロとのコラボレーションをしながら、書のパフォーマンスを
行ってきました。
今まで、三味線・和太鼓・能管などの和楽器から、
シンセサイザー・ピアノ・ギター・二胡・ヴァイオリン・フィドルなど・・・
数多くのミュージシャンとのコラボレーションや、
時には居合道、マジシャンとのコラボレーションを行うなど
多岐にわたり行ってきました。
そのような経験を重ねていくなか、梅径は常に考えていました。
「海外でも公演ができるような舞台を作りたい」
「書道がメインになるイベントをつくりたい」
「普通のことをしていても面白くない」
その夢の第一歩が、今回の舞台「和書衣(わっしょい)」になります。
書道会には、会派と呼ばれる派閥があるのですが、
「そんなもの取っ払ってしまえ!」
ということで、会派を超えた異色のコラボレーション。
さらには、音楽に芝居まで。
従来の書道の考え方では、
作りえないイベント企画が始まったのです。
舞台の脚本から、稽古の方法、
さらには舞台装置をどう使うのかなど、
すべてが初めてのことの連続で
苦しくもあり、楽しくもあり、
思い返すとあっという間の時間でした。
私自身はというと、青霄書法会副代表として、
梅径の息子としてできることをとにかく
懸命に取り組みました。
、
豊田監督が制作してくださった脚本「新説 竹取物語」に合わせて、
書道用の脚本・構成を作成したり、
全員のスケジュール関係の調整や稽古場所の確保、
関係者への連絡、フライヤー作成など、
裏方でできることを大方経験させて頂きました。
何から何まで行うことになり、
最初は本当にどうなることかと思いましたが、
「やるしかない。」という環境に置かれることの
重要性を改めて感じることができました。
この経験は私にとっての一生の財産になったと感じています。
本来であれば、こんな大役を任せて頂けるような
立場ではない私に、機会を与えてくださった皆様に
大変感謝しております。
ひとりの演者としての出演であれば、
きっと点でしか見えていなかったこのイベントも
線で見ることができ、全体感を把握しながら
できたので、公演終了後の達成感は計り知れないものでした!!
さて、そんな和書衣(わっしょい)の
舞台本番編に関しては、別記事にて掲載したいと
思いますので、ぜひ、閲覧くださいませ。
文責 上平泰雅