2019.12.24ブログ
日記を手で書く習慣を…☆日記のメリットあれこれ

青霄書法会の武部です~☆
36回目の配信は…
前回は手帳のお話をしたので、
“手で書くことに慣れる”習慣として、
日記のお話をしたいと思います~!
~~目次~~
[1]懐かしの手紙交換・交換日記
[2]日本の日記の起源
[3]日記を書くことのメリット
[4]まとめ
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[1]懐かしの手紙交換・交換日記
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女性の方なら馴染みがあると思いますが…
中学生のときって、手紙交換や交換日記、
はやりませんでしたか?
交換日記は、カップルでやっていたのを
目にした記憶も…うぅぅ若いな~(*´ω`*)
私も友達と交換日記や手紙交換をしていた
若かりし頃があり~懐かしいぃ
なぜか「手紙交換」と言っているのに、
A4の白紙のコピー用紙に
大きな文字で好きな歌詞を書いたり、
お絵描きしただけのページあったり。
手紙なんだか、落書きなんだか、メモなんだか笑
それを友達と交換して、キャッキャしてました(*'▽')
あのころは、無性に楽しくて!
なのに…大人になって日記となると、
なんだか、こう難しく考えちゃって。
(( ちゃんと書かなきゃ!
目標たてたり、タスク化したり、
それが日記なんでしょ?!))
―――いやもう、仕事がすきるでしょ!笑
日記って良い効果があるそうなので、
あんまり肩張らずに、
なんとなーく感じていただければと笑
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[2]日本の日記の起源
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まず、そもそも「日記」って、
どんなものとしてはじまったのか?
かつて日記と言われるものは、
「旅行記」みたいなものだったそう。
日本では遣唐使の随行日記とかとか~
平安時代になると、国家儀式についての
記録的な日記や、家の日記がみられ、
それとは別に私的な日記が書かれるように!

ここから、貴族の間で『私的日記』が流行~♪
浄土宗の内省的思考が深化されたのもあってか、
女性文学として回想記録のような日記文学が発展。
土佐日記~更級日記~とか、
歴史の教科書で出てきましたよね?
あれですね(^^)/
もとは公家や僧侶しか書いていなかった日記が、
庶民にも広がるのは近代になってから。
このころから暴露本みたいな、
プライベートの秘密を書き留める
ようなものが出てくるようになり~
現在では、「ブログ」のように、
公開されるのを前提とした私的日記が。
新たなジャンルとして発展しました。
いや~浄土宗を発端とした、
「自分を見つめる」ことが日記に繋がり、
その自問自答の大事さについては、
現代の日本人の心に
そっと寄り添っている気がしますね!
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[3]日記を書くことのメリット
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ではでは!日記の良さとはなにか~

①ストレス発散や幸福度UPに!
嫌なことを書いて
スッキリしてストレス発散をすることや、
今日あったいいこと、今日感じたこと、
こんなことできるようになったらいいな~と
未来の目標を書くことで、
幸福度がUPするという研究がされていたり~♪
②理解力・アウトプット力UPに!
思ったことをばーーーーーーーーっと
書き綴っていると、頭が整理されてきて、
「あ、こうゆうことか!」と
腑に落ちたこと、ないですか?
書くことで、理解力が高まり、
かつ書き出すことがアウトプットする練習に♪
③絵日記で右脳の体操を!
絵日記といえば子供の夏休みの宿題
のイメージがあるかもしれないですが~
絵をかくときには右脳を使うので、
普段使わない右脳のリフレッシュにも♪
上手くなくてもいいんです~
絵を描くこと自体がGOOD!!
細かくいうと、もっと効果があるそうですが、
ざっくりでもこんなにも良いことが♪♪
日記の習慣、始めてみてはいかがでしょうか~?
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[4]まとめ
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いかがでしたか~
「日記」のあれこれ♪
イライラ発散をはじめ、
内面的なわくわく度をUPさせたり~
理解力を高めたり~
そんな素敵な日記の習慣♪♪
日記をつける前に、
「字を書く習慣をつけたい」
と思っていただけた方、
書道に興味のある方は是非、
青霄書法会へ~♪お待ちしています!