2020.02.18ブログ
3月の日本ならではの行事「ひな祭り」を覗いてみる♪

みなさま、こんにちは!
青霄書法会の武部です~☆
46回目の配信は…
もうすぐ3月~
3月の日本ならではの文化といえば!
「ひな祭り」ですかね~(*'ω'*)
今回はひな祭りのお話をしたいと思います~
~~目次~~
[1]ひな祭りの思い出
[2]雛人形の歴史
[3]ひな祭りの歩み
[4]まとめ
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[1]ひな祭りの思い出
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あかりをつけましょ ぼんぼりに~
おはなをあげましょ もものはな~
日本ならではの「ひな祭り」。
この曲を気づけば口ずさんでいる…
ほどに、浸透しているんではないでしょうか?
私の家族構成ですが~
上に兄が2人いて、女の子は私1人。
「ひな祭り」の行事は
私のためだったといっても過言ではなく~笑

おじいちゃま、おばあちゃまが、
7段のおひなさまをドーーーーんと
プレゼントしてくれて~
いつも母がおひなさまの飾りつけ
~お片付けまでしてくれていたのを、
今思えば感謝でしかないな…
と思う今日この頃です。
そんな「ひな祭り」のルーツ、
見ていきたいと思います~!
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[2]雛人形の歴史
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「ひな祭り」といえば『雛人形』。
実は、この「ひな祭り」『雛人形』は、
かつては、女の子の行事の意味合いではなく…
ひな祭りのルーツは、
中国由来の「五節句」のひとつである、
「上巳」にあるんだそうです。
季節の節目を意味する「節」には、
邪気が入りやすいとされていたそうで…
日本では平安時代に、この上巳のときに、
無病息災を願う行事として、
雛人形に自分の災い・穢れを移し、
川に流すことで邪気払いをしていたそうです。
ちなみにこの「雛人形」の「ひな」ですが、
語源は「ひいな」と呼ばれる紙の人形だそうで、
当時の上流階級の少女は、この人形で、
おままごとをしていたそうです。
その遊びを「ひいな遊び」と呼び、
この人形を「上巳」で使ったことから、
「ひな祭り」となっていたのでは?とのこと。
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[3]ひな祭りの歩み
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では、今のように3月3日に、
生まれてきた女の子のための行事になったのは
いつからなのでしょうか?
まず、上巳の節句が3月3日になったのは、
室町時代だったそう。
のちの江戸時代初期には、
大奥でひな祭りが行われるようになり…
やっと庶民にも広まるように。
江戸時代中期なって、
「ひな祭り」が『初節句を祝う』行事になり、
女の子が生まれると内裏人形を飾って、
その子の無病息災を願うようになったとか。
現在も「流し雛」といい、
ひな人形を川に流して邪気を払う行事を
しているところもあるそうですが、
次第に人形が豪華になり、川に流すのではなく、
飾るものになったんだとか、なんとか。
この雛人形ですが、江戸時代に「ひな祭り」が
広まると同時に、人形はもちろん、
他の付属品や装飾がどんどん豪勢に!
嫁入り道具に入るほど…
幕府が「みんなひな祭り華美にしすぎだから!!」
って何度も規制するほどに
ヤバくなっていたみたいです笑

最近はお雛さんのお顔が現代風になっている
みたいな話も聞きましたが、
今なお残る「ひな祭り」の風習は、
日本ならではの文化になっていますね☆
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[4]まとめ
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いかがでしたか~
お雛さま、ひな祭りのお話☆
古来中国の五節句の風習が、
日本に渡り、時を経て、
今の「ひな祭り」につながっていて…
日本の文化として根付いています。
日本文化といえば「書道」!
「ひな祭り」同様、歴史ある書道を、
身近なものに感じたいと思われた方!
書道教室に月2回or月4回程度、
通ってみるのはいかがでしょうか~(*'ω'*)
少しでも気になった方は、
是非、青霄書法会へ~♪
お待ちしています~!