2020.02.25ブログ
「お返し」文化の日本の”ホワイトデー”を見てみる♪

みなさま、こんにちは!
青霄書法会の武部です~☆
48回目の配信は…
以前、バレンタインデーのお話をしましたが、
気づけばもう2月も終わり…
「わーお!もうホワイトデーやん!」
ってなっている方もいるのかな~なんて笑
今回は、その「ホワイトデー」のお話を
ちょこっと見ていきたいと思います~♪
~~目次~~
[1]ホワイトデーと心に残る贈り物
[2]ホワイトデーと「お返し文化」
[3]ホワイトデーは菓子業界企画
[4]まとめ
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[1]ホワイトデーと心に残る贈り物
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手作りチョコをつくって~
バレンタインデーに彼氏に手渡し♪
さぁ3/14のお返しは何かな~ワクワク(*´ω`*)
カップル間の
バレンタイン&ホワイトデーって、
「お返し」への期待ってあると思っていて。
今思えば、私も彼氏からのプレゼントに
一喜一憂していた気が…笑
最近見たバラエティー番組で、ご夫婦に、
「貰ったプレゼントで何が思い出に残っているか」
という質問をしていた際~
ある奥様は、
「付き合っていたときに貰った手紙」
と答えていらっしゃり~

そういえば、私もこれ!っていう、
記憶に残り、手元に保管している
贈り物って「手紙」だなと思い!
彼氏の字がとっても汚いんですけど笑
ただ、普段口では伝えられないことを、
一生懸命考えて、直筆できれいな便箋に
書いてくれていて~
思い出に残るものとして、
「手紙」や「メッセージカード」を
直筆で添えるのもステキですよね!
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[2]ホワイトデーと「お返し文化」
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3月14日の「ホワイトデー」って、
実は『日本発祥』の文化ってご存じでしたか?
私は知らなかったんですが~(;´Д`)
実はこの「ホワイトデー」の習慣、
『お返しをする文化』がある日本だからこそ、
HITして、根付いた行事みたいです!
ではこの、『お返しをする文化』って?
例えば~内祝い・結納返し・お香典返しetc.
他にもたくさんあるかとは思いますが…
身近なところでいうと、
「この前、手持ちなくておごって
もらったから、今回は私に払わせて!」
みたいな、「お返しする」感覚ですよね☆
この『お返しする文化』、
かつての日本の冠婚葬祭の行事のときに
ルーツがあるみたいでして…
結婚や葬儀の際、
周りの人がお米やお野菜、お金などを
持ち寄って助け合っていたそうで。
行事が終わって残った金品を、
「ありがとうございました」と、
周りの人に返していたそうです。
嬉しい時も、悲しい時も、
周りの人々が支え、助け合い、
それが当たり前となっていて。
ただ、その御恩は忘れずに、
しっかりお返しする。
あぁ~なんと素敵な。
“日本らしい”感覚だということを、
改めて感じました。本当に。
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[3]ホワイトデーは菓子業界企画
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ではでは~
そんな日本らしい感覚と結びついた
「ホワイトデー」ですが、
いつ、誰がはじめたのか?

3/14にホワイトデーとして行事を
提案したのは、お菓子業界だったそうで!
初めて、ホワイトデーとして商品を
売り出した企業さんは諸説あるそうですが~
1973年に不二家さんがマシュマロの会社さんと
一緒に売り出した「メルシーバレンタインデー」
1978年に石村萬盛堂さんがマシュマロ製品を
「マシュマロデー」として売り出した
1978年に全国飴菓子工業協同組合さんが、
「ホワイトデーはキャンディーの日」
の打ち出しをしたetc.
1980年には、大手百貨店が、
ホワイトデーのキャンペーンを行うなど、
今やビックイベントとなっております~(*´ω`*)
ちなみに、「ホワイトデー」の名称は、
ホワイトが純粋な愛をイメージするからとか?
3/14になったのは未だに謎みたいです笑
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[4]まとめ
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いかがでしたか~
「ホワイトデー」のお話☆
日本ならではの
『お返し文化』につながる行事として、
今なお続いているのが嬉しい限り…☆
ホワイトデーの行事は、
中国、韓国、台湾などにも伝わっていて~
日本のお返し文化が形を変えて
他国に習慣化していると思うとしみじみ(*'ω'*)
今年のホワイトデーは、
一味違って、手書きのメッセージを添えたい
と思っていただけた方!
「字に自信がないな…」となったら、
これを機に、ペン字の書道教室に
通い始めてみるのはいかがでしょうか~?
少しでも気になった方は、
是非、青霄書法会へ~♪
お待ちしています~!