2019.12.03ブログ
はがき、といえば「季節見舞い」♪季節や節目を重んじる心が素敵☆
みなさま、こんにちは!
青霄書法会の武部です~☆
30回目の配信は…
年賀状をはじめ、
季節見舞いのお話をするにあたり~
前回は「年賀状」のお話だったので…
今回は「季節見舞い」のお話を…☆
季節と言えば!
日本の良いところとして、
『四季がある』ことを
挙げられる方も
多いのではないでしょうか?
▼春は桜の下でお花見~♪
▼夏は緑豊かに入道雲がもこもこ~♪
▼秋は紅葉を楽しみ~♪
▼冬は雪と草花の眠りの季節~♪
春夏秋冬、それぞれの良さがあって。
「お花見」「紅葉」は、
もはや国民的行事みたく、
盛り上がりますもんね♪
ちょっと待った!
「他の国には四季ってないの?」
いえいえ~!
四季がある国、
季節の変わり目がある国は
日本以外にもた~くさん☆
では、なぜこれほどに、
日本で「四季」が
クローズアップされるのか?
調べて、
「なるほど!」って
なったのは…
日本は、
「四季」に合わせた、
行事&料理があることが
他の国と違うのでは?
というところ。
先程もお伝えしたように…
【春】⇒桜でお花見!
【秋】⇒紅葉狩り!
とかとか~
【夏】⇒夏野菜カレー!
【冬】⇒葉物の旬で鍋がテッパン!
などなど~
この「季節」を軸とする
考え方自体が❝日本らしい❞
のでは…?という説が!
俳句には「季語を入れる」
というルールがあったり…
節分、ひな祭り、七夕、
十五夜、お正月に七草がゆetc.
季節に合わせた行事がまだまだたくさん…
日本が「季節」に対して、
こんなにも意識が強いのは、
▼稲作の年間の動き=季節だとか
▼わびさびの感覚と結びついている
とか言われていて…。
この日本人ならではの
「季節」とか「節目」
を大事にする感覚が
いいな~としみじみ☆
その「季節」と結びついた
ものといえば~
『暑中見舞い』なんて、
いかがでしょうか?
小学校の時に、担任の先生に、
『暑中見舞い』を書いたのが
いい思い出です♪
▼暑中見舞い
▼残暑見舞い
▼寒中見舞い
▼余寒見舞い
など、季節毎に送るお便りのことを、
『季節見舞い』というそう。
なんと!わたし聞いたことが
なかったのですが、
『梅雨見舞い』
というものもあるそうで!
知らなかった~(*_*;
江戸時代では、
一年を二期と考えていて、
それが今でいう、
「正月」と「お盆」。
直接挨拶に回ること、
お供えをお渡すことが、
簡略化され…
挨拶⇒年賀状,暑中見舞い…
お供え⇒お歳暮,お中元…
に姿を変えていった模様。
寒中見舞いは、喪中と知らずに
年賀状が届いたときの返信として
使われてることも多いですが~
この思いやりの文化も素敵で!
「最近、熱くなってきましたが、
変わらず元気にされていますか?」
そんな、相手への思いやりと、
お互いの近況を伝え合う
とっても良い機会…♪
手書きのハガキが多いかと
思いますが、「手書き」なのも、
なんとも言えない
ぬくもりがイイですよね~☆
季節見舞いのお話、
いかがでしたでしょうか~?
季節を大事にする、
日本らしい感覚と。
普段お世話になっている人への
ご挨拶やご様子伺い、
先祖への敬いの気持ち。
今もなお続く文化として、
生活に寄り添っている…。
いや~しみじみ、良いですね~♪
「暑中見舞い、寒中見舞いなど、
季節見舞いのハガキに
筆で文字を書きたい!」
と意気込んでいる方、
書道に興味を持たれた方は
是非、青霄書法会へ~♪
青霄書法会の武部です~☆
30回目の配信は…
年賀状をはじめ、
季節見舞いのお話をするにあたり~
前回は「年賀状」のお話だったので…
今回は「季節見舞い」のお話を…☆
~~目次~~
[1]「四季」と日本
[2]「季節」を大事にする日本
[3]「季節見舞い」について
[4]まとめ
----------------------
[1]「四季」と日本
----------------------
季節と言えば!
日本の良いところとして、
『四季がある』ことを
挙げられる方も
多いのではないでしょうか?
▼春は桜の下でお花見~♪
▼夏は緑豊かに入道雲がもこもこ~♪
▼秋は紅葉を楽しみ~♪
▼冬は雪と草花の眠りの季節~♪
春夏秋冬、それぞれの良さがあって。
「お花見」「紅葉」は、
もはや国民的行事みたく、
盛り上がりますもんね♪
ちょっと待った!
「他の国には四季ってないの?」
いえいえ~!
四季がある国、
季節の変わり目がある国は
日本以外にもた~くさん☆
では、なぜこれほどに、
日本で「四季」が
クローズアップされるのか?
----------------------
[2]「季節」を大事にする日本
----------------------
調べて、
「なるほど!」って
なったのは…
日本は、
「四季」に合わせた、
行事&料理があることが
他の国と違うのでは?
というところ。
先程もお伝えしたように…
【春】⇒桜でお花見!
【秋】⇒紅葉狩り!
とかとか~
【夏】⇒夏野菜カレー!
【冬】⇒葉物の旬で鍋がテッパン!
などなど~
この「季節」を軸とする
考え方自体が❝日本らしい❞
のでは…?という説が!
俳句には「季語を入れる」
というルールがあったり…
節分、ひな祭り、七夕、
十五夜、お正月に七草がゆetc.
季節に合わせた行事がまだまだたくさん…
日本が「季節」に対して、
こんなにも意識が強いのは、
▼稲作の年間の動き=季節だとか
▼わびさびの感覚と結びついている
とか言われていて…。
この日本人ならではの
「季節」とか「節目」
を大事にする感覚が
いいな~としみじみ☆
---------------------
[3]「季節見舞い」について
----------------------
その「季節」と結びついた
ものといえば~
『暑中見舞い』なんて、
いかがでしょうか?
小学校の時に、担任の先生に、
『暑中見舞い』を書いたのが
いい思い出です♪
▼暑中見舞い
▼残暑見舞い
▼寒中見舞い
▼余寒見舞い
など、季節毎に送るお便りのことを、
『季節見舞い』というそう。
なんと!わたし聞いたことが
なかったのですが、
『梅雨見舞い』
というものもあるそうで!
知らなかった~(*_*;
江戸時代では、
一年を二期と考えていて、
それが今でいう、
「正月」と「お盆」。
直接挨拶に回ること、
お供えをお渡すことが、
簡略化され…
挨拶⇒年賀状,暑中見舞い…
お供え⇒お歳暮,お中元…
に姿を変えていった模様。
寒中見舞いは、喪中と知らずに
年賀状が届いたときの返信として
使われてることも多いですが~
この思いやりの文化も素敵で!
「最近、熱くなってきましたが、
変わらず元気にされていますか?」
そんな、相手への思いやりと、
お互いの近況を伝え合う
とっても良い機会…♪
手書きのハガキが多いかと
思いますが、「手書き」なのも、
なんとも言えない
ぬくもりがイイですよね~☆
----------------------
[4]まとめ
----------------------
季節見舞いのお話、
いかがでしたでしょうか~?
季節を大事にする、
日本らしい感覚と。
普段お世話になっている人への
ご挨拶やご様子伺い、
先祖への敬いの気持ち。
今もなお続く文化として、
生活に寄り添っている…。
いや~しみじみ、良いですね~♪
「暑中見舞い、寒中見舞いなど、
季節見舞いのハガキに
筆で文字を書きたい!」
と意気込んでいる方、
書道に興味を持たれた方は
是非、青霄書法会へ~♪