2019.12.13ブログ
日本と言えば「着物」!!書道パフォーマンスも「着物」で圧巻♪

青霄書法会の武部です~☆
33回目の配信は…
まだまだ続きます!
日本の文化シリーズ~♪
では!今回も日本と言えば!
………「着物」ですかね♪
ということで「着物」のお話
をしていきたいと思います~♪
~~目次~~
[1]書道パフォーマンスと着物
[2]着物と和服、歴史を紐解く
[3]日本の衣服の歴史
[4]まとめ
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[1]書道パフォーマンスと着物
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当会では、書道パフォーマンスの
依頼を頂くことも多く~♪
(( 例えば… ))
◆屋外イベントでダイナミックなライブ書道
◆社内イベントでのオープニングのライブ書道
◆神社・お寺での書作品奉納 etc.
その多くは、
やはり「日本ならではの文化」
という意識から、ご依頼いただくものばかり。

『日本らしさを感じさせる空気感』
『厳格さ・奥深さを醸し出す雰囲気』
『圧巻さでインパクトを残す』 etc.
そんな意図を踏まえてご依頼を頂くので、
イベントの内容、雰囲気、お客さんの年齢層
など、その場にふさわしい演出をします♪
中でも、「和」のモノとのコラボは多く~
太鼓だったり、三味線だったり♪
パフォーマー自身も「着物」で
書道をするのが基本になっています…☆
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[2]着物と和服、歴史を紐解く
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では~「着物」って
どんな歴史があるのでしょうか~?
まず!「着物」という名称ですが~
『日本文化と言えば~着物~。
ん?ちょっとまって。和服…は?』
着物はまさしく「着る物」で「着物」。
では和服とは?「和の服」で「和服」。
そうです、これ開国後、洋服が入ってきた際に、
自国の着物として「和服」と言うように♪
この和服=着物は、
まさしく日本ならではが詰まった服で~
その“日本らしさ”を日本の服の
歴史を紐解きながら見ていきましょう♪

<弥生時代>
布に穴をあけたポンチョ型の着物や、
布を肩にかけたり、腰に巻いて前結び
するなど、簡単なものだったよう~
<古墳時代>
中国の影響もあったのか、
このころから筒袖のついた上衣が!
男性はズボンらしきものを~♪
<飛鳥・奈良時代>
はい!みなさま!聖徳太子といえば!
そうです~「冠位十二階」です~
以前も身分の高い人が、
いい布の服を着ていたようですが、
服の形や色で身分を表すように
なっていくんです~
今でゆう「着物」の起源は、
次の<平安時代>になってからでした~♪
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[3]日本の衣服の歴史
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<平安時代>
やっとここで、遣唐使の廃止もあり、
日本独自の着物へと転換していきます。
それが、今の着物のように、
直線裁ちした布を繋ぎ合わせたものです。
有名な十二単もこの頃です~♪
十二単に見られるように、
「重ね着」が出てきますが
これ日本の四季を考えた着装方法なんです!
夏は麻の布~、
冬はぬくぬく何枚重ねにも~
みたいに、気温の変化がある
日本だからこそ、
編み出されたんですよ~♪
さらにさらに!
四季によって色の組み合わせを
考えるようになったのも、
この平安時代の着物からなんです♪

<鎌倉時代・室町時代>
この頃から、武家の勢力が増し、
戦闘向きの服装をするようになり~
大将の個性を主張したものが目立つように!
<江戸時代>
潘制度により、潘の制服が!
それもあって被服の技術がぐーんとUP★
帯を結び方や着付け師、
おはしよりを作ったりと~
町人文化が花開くと同時に
現在の着物の姿に変わってゆき~
<明治時代>
開国により、洋服の文化が入ったり~
絹工場で生産が始まったり~
皇室・政府の正装が洋服になったり、
制服が導入されたりと、
「正装が洋服」「和装は祭服」
と法律で定められるほどに。
ただ、一般庶民の女性は
着物が主流だったそう☆
そして、
<大正>
では庶民の洋服への羨望が熱くなり、
「モガ」「モボ」が憧れのファッションに。
<昭和>
では第二次世界大戦時のもんぺが常服となり、
終戦後~現在に至る。
着物は明治~次第に「祭服」となり、
現在もその色を濃く残しています。
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[4]まとめ
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着物のお話、
いかがでしたでしょうか~?
現在の着物の原型の
「重ね着」スタイルが
日本ならではの
四季とつながっていて~
現在でも着物を着る際は、
季節にわせた色・小物を選んで
身に着けますが、
それが四季を感じる
日本の心とつながっているのが
凄く素敵だな~と♪
着物での圧巻の書道パフォーマンスを
ご依頼されたい方はこのHPより
是非ご依頼を!!
着物にはじまる日本文化の一つである、
「書道」に興味を持たれた方は
是非、青霄書法会へ~♪