2020.03.06ブログ
桜咲く☆もうすぐ春!春といえばお花見♪その背景には実は…

みなさま、こんにちは!
青霄書法会の武部です~☆
51回目の配信は…
最近、暖かくなってきて~
桜の開花予想のニュースがちらほら!
当会の子どもの部の競本の課題にも、
「桜前線」の文字が…(*´ω`*)笑
今回は、日本で大事にされてきている、
「桜」や「お花見」について、
触れたいと思います~☆
~~目次~~
[1]さくらさくら
[2]「桜」って日本だけなの?
[3]「桜」と「花見」の歴史
[4]まとめ
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[1]さくらさくら
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さ~く~ら~~
さ~く~ら~~
や~よ~い~の~そ~らぁ~わ~~
中学の時、琴の授業がありまして!
みんなで「さくらさくら」を弾いた記憶が…
私の中では、桜といえば、この曲が浮かびます~
えぇ、渋いとは言わせませんよ(;´Д`)
お花見といえば!
もうそりゃ、日本ではワイワイ☆
土日のポカポカ陽気に桜の下で宴会、
はたまた夜桜を見に、お仕事帰りに同僚とetc.

春になると、ニュースで
開花予想や桜前線の話が取り上げられるのは、
私たちにとっては当たり前。
これって、日本だけ?
そもそも日本にしか桜ってないの?
ってゆーか、なんでこんなに日本人は、
桜に何とも言えない「想い」を募らせるのか。
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[2]「桜」って日本だけなの?
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では!ひとつずつ紐解いていきましょう~♪
まず~
「桜って日本だけにしかないの?」
―――――答えは、NOです!
桜は、北半球の温帯地域でみられ、
中国・韓国・朝鮮半島などのアジアに多いそう。
それに加え~日本と姉妹都市を結んでいる
世界各地では、「桜の木」を日本から
送っていることも!
桜のお祭りがあったりするそうですよ!
「日本の美しい光景」として、
桜を愛でる心は海外にも
伝わっているんですね☆
次に~
「お花見って日本の文化なの?」
―――――中国由来の文化が発祥みたいですよ☆
奈良時代に、「お花見」の文化が中国から伝わり~
そのときの「花」は『梅』でした!
お花見といえば、梅だったんですね~
お花見のときの花が「桜」になっていくのは、
遣唐使が廃止され、日本固有の文化が
根付きはじめたころからだったそう☆
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[3]「桜」と「花見」の歴史
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最後に…
日本の「桜」への関心の強さはいずこから?
―――――かつて「桜」は神聖なものだったとか。
奈良時代、お花見がまだ「梅」だったころ。
「桜」は見て愛でるものではなく、
“ありがたい”のもだったんです。
サ=田んぼの神様
クラ=座るところ
を意味し、桜の花が咲くと、
田んぼの神様が、桜の木を依り代に、
山から下りてきた合図だと思われていて。
桜が咲いたら、桜の木の下で
皆が集まり、お酒や食べ物を
お供えしていたんだそうです☆
桜が咲くと、田植えをするという
習慣もあったそうで、
日本ではとっても大切な木だったんです。
遣唐使が廃止され、お花見のお花が、
梅→桜に変わっていったという部分は、
平安時代の和歌にも表れていて~
梅を詠む歌も多いですが、桜も出てくるんですよ!
安土桃山時代になると、
武士にもお花見の文化が広がり、
有名なところで言うと、
大阪から1000本の桜が運ばれ、
5000人を動員した「吉野のお花見」。
宴会形式のお花見はここから見て取れそうですね~
ちなみに、江戸に桜を運んだのは、
江戸時代の徳川将軍だったそうです☆
庶民にもお花見文化が広がり~
少人数の宴会も見られるようになり~
現在に至るんですね☆
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[4]まとめ
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いかがでしたか~
「桜」「お花見」のお話☆
日本人の「桜」好きは、
ワビ・サビ文化の「はかなさ」から
きている~というお話も聞きますが、
「神聖」なものとして古来より
大切にしてきた歴史があったと思うと~
もはや、日本文化としての
側面があるように感じますよね!
歴史ある日本文化といば「書道」♪
趣味として、「書道」を始めてみたい!
と思っていただけた方は、是非、青霄書法会へ~☆
お待ちしています~!